押山剛司建築設計事務所Tsuyoshi Oshiyama Architects

Hotel in Motobu

沖縄の北部の国道線沿いに計画されたホテルのプロジェクトである。

敷地は、海に面した西向きで、北側には瀬底島と瀬底大橋が見える場所に位置する風光明媚な場所ではあるが、南側を見ると、ソーラーパネルと倉庫の屋根が見える日常がる。

それらをなるべく視界から外すべく、テラスの奥行を斜めにし、瀬底島側のビューを大きく確保するため意識をそちらに向くようなデザインとした。

また、各部屋を1mずつ前後させることで単調になりがちなファサードに変化を与え、廊下側に植栽スペースを確保し廊下然とした雰囲気を取り払った。

  • 用途:ホテル、商業施設
  • 所在地:沖縄県国頭郡
  • 構造:鉄筋コンクリート造
  • 階数:地上10階
  • 敷地面積: 5001.36㎡
  • 建築面積: 2205.60㎡
  • 延床面積:10001.34㎡